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富士市山岳協会

沿革

 富士市山岳協会の歴史は、富士市体育協会とともに歩んできたとも言える。
 昭和42年11月、第1回富士市スポーツ祭登山大会を長野県飯盛山で開催して以来本年は50回を迎えることになる。
 市民の健康づくりには、全身運動である山歩きは最も適したスポーツです。
 当協会では日帰りで、安心して誰でも参加出来ることをスローガンに公募で参加者を募って活動してきたが、近年中高年の登山ブームで過去10年間で遭難者が約6割増加すると言う異常な事態になって来たため、安全で楽しい登山を目指す施策を検討しました。
 当協会ではリーダー養成を目的とする登山技術研修会を行い、又軽度の事故なら自力もしくは、会員で救助救出できる訓練も実施しております。
 登山は自然のフィールドが相手であり、天候の急変や登山道からの転落、滑落等思わぬ事故に遭遇することも念頭におかなくてはならないからです。

 20年度には安全登山をテーマにヒマラヤ・エベレスト登頂経験者で日本山岳会所属の渡邊玉江女史を招き、実体験に基づく貴重な体験談を講演して頂き近隣の山岳愛好家の皆さんとともにお聴きしました。
 これを契機に毎年スポーツ祭では一般募集による安全で楽しい登山を目指し、近県の名山を選択し参加者に喜ばれる活動を続けています。

 近年の活動として富士市スポーツ協会協賛事業のS-1チャレンジ・NPO自然環境保全ネットワークと協賛事業、富士市山岳救助隊との連携を行っている。安全で安心な山歩きを行い、市民の健康維持に貢献することが、当山岳協会の目的であります。

 現在市内3団体で運営致しておりますが、会員外の方々にも登山に関するアドバイス、指導をおこなっております。

                                      2016年 会長 松本 年隆

事務局

TEL 0545-34-3180

氏名 松本 年隆