平成23年度、富士市体育協会会長の提案によって「スポーツ感動の写真展」と題して写真を通してスポーツの魅力を伝え、見る人の心に何時までも感動として残しておこう・・、こんな気持ちで今年度初めての企画で実施致しました。富士市在住の方なら誰でも応募でき、お陰さまで５２点の作品が寄せられました。

審査は体協役員が行い、写真の技術はさることながら如何に感動を与えているか・・に重点が置かれ、何れも素晴らしく当初予定した三賞に絞りきれず佳作４点を加え７点を入賞作品と致しました。

「富士市体育協会会長賞」は「全国制覇・其の瞬間」と題した永田昌昭様の、神宮球場で行はれた日本リトルシニア野球選手権大会で静岡裾野シニアがサヨナラ勝ちを決めた瞬間の喜びを顕著に表したもので、写真から其の感動が伝わってきます。

「富士市教育長賞」は「私は負けない」と題した、リードをされている相手を追う闘志が身体全体に漲っている姿をスポーツ写真らしく捉えた味岡亮次様の作品です。

「富士市施設利用振興公社理事長賞」は「大好きな体操」と題した中体連全国大会を目指す少女の平均台の演技を写したもので、完璧な瞬間が写真から伝わり感動を与えます。渡邊琴美様の作品です。

10月から市役所２階ギャラリー、ロゼ小ホール、富士市立体育館、富士市交流プラザ等を会場に展示し多くの皆様に見ていただき好評の内に終わることが出来ました。

皆様のご協力有難う御座いました。